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皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。
壁は視界面積が最大。色・質感・陰影で空間の第一印象が決まります。ここでは、クロス(量産・意匠・不織布・自然素材)と塗装(エマルション・ウレタン・エポキシなど)の選定→下地→施工→検査を“写真に強い壁”の観点で整理。📸
1)クロスの選定 🧻
• 量産(普及):コスパ◎。メンテ性重視の住宅・賃貸・バックヤードに。
• 1000番台・意匠:質感・表情。継ぎ目が見えにくいエンボスが人気。柄物はリピート合わせが命。
• 不織布(フリース):寸法安定。剥がしやすい。再施工前提の店舗で有効。
• 自然素材(紙・布):光の表情は唯一無二。湿度管理と下地レベルが高難度。
2)下地と接着 ✍️
• パテレベル:第8回参照。斜光面=L5を原則に。
• 糊:デンプン+合成樹脂。オープンタイム厳守。剥がれやすい箇所は増し糊。
• 入隅・出隅:コーナービードor紙テープ下地で通りを出す。継ぎ目は目線外に逃がす。
3)塗装の選定と運用 🧪
• 水性エマルション:内装の主役。低臭・低VOC。
• ウレタン:耐久・耐薬品。カウンターや腰壁に。
• エポキシ:耐薬品・防塵。倉庫・厨房壁に有効。
• 艶:艶消し=上質だが汚れやすい/半艶・艶有り=清掃性◎。ハイブリッドが現実解。
• 塗り回数:下塗(シーラー/フィラー)→中塗→上塗。素地吸い込みが強い面は下塗を追加。
4)“写真に強い壁”の条件 📷
• 照明角度:ウォールウォッシャーの入射角で凹凸が暴れる。意図的に見せる/隠すを決める。
• 色温度との相性:2700〜3000Kは肌色◎、4000Kは清潔感。色ズレはサンプルで実機確認。
• 継ぎ目:腰見切りや縦ラインで意匠化すると“見え方”が安定。
5)欠陥と是正 🧯
• 目開き:乾燥収縮→増し糊+圧着。
• シミ・ヤニ:シミ止め下塗でブロック。
• ピンホール・肌:塗料粘度・希釈ミス→番手違いのローラーで是正。吹付はオレンジピールに注意。
6)検査・品質基準 🔎
• 視感検査距離:1.5m/自然光・人工光で両検査。
• 見切り:巾木・廻り縁・枠の通りと隙間ゼロを確認。
• 汚れ・糊拭き残し:写真で残らないよう拭き取りを徹底。
7)チェックリスト ✅
☐ 斜光面の仕上げレベル設定(L5)
☐ リピート柄の割付図・貼り順
☐ シミ止め・下塗の仕様確定
☐ 光源の角度・色温度を実機確認
まとめ:壁は“面の芸術”。下地レベル×照明×見切りを整えれば、同じ材料でも写真映えと耐久が大きく変わります。🌈
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【完全版追補】壁装・塗装の標準施工書 🎨📘
A. クロス施工の“失敗ゼロ”手順 1) 下地確認:L3/4/5の部屋別指定と斜光面の洗い出し。 2) パテ3工程:一次(テープ+#120)→二次(全面+#180)→三次(仕上+#240〜320)。吸い込み止め塗布。 3) 糊とオープンタイム:温湿度に合わせ3–10分を管理。ジョイントはダブルカットで目開き防止。 4) 入隅/出隅:コーナービードや紙テープ折りで“通り”を出す。 5) リピート柄:基準線から貼り始め、腰見切りなどで逃がす。
B. 塗装の仕様設計 – 艶選定:艶消し=上質だが汚れやすい/半艶=清掃性◎/艶有り=耐久◎。腰見切りや防汚塗料を併用。 – 下塗り:シーラー or フィラーで吸い込みを均一化。鉄部は防錆必須。 – 色設計:LRV(明度反射率)を意識して光環境を安定化。写真背景はLRV 60–80が扱いやすい。
C. 環境条件とVOC/臭気 – 施工時10–30℃、40–65%RH。換気→VOC低減。引渡し48–72hの臭気抜きを工程化。
D. 検査光学と写真 – ウォールウォッシャーで斜光チェック、1.5m視感と接写の両方を台帳化。 – 継ぎ目は目線外に配置、目立つ面は意匠化(縦ライン/腰見切り)で“見せるズレ”に。
E. 欠陥→是正の標準対応 – 目開き/突き上げ:増し糊・圧着・ローラー処理。温湿度是正。 – ヤニ/シミ:ブリード止め下塗+上塗再施工。 – ピンホール/肌荒れ:粘度と希釈見直し、番手変更。吹付はオレンジピール対策。
F. メンテと再施工 – 汚れ:中性洗剤+柔らかい布。艶消し塗装は部分補修→全体ぼかし。クロスは部分張替え前提で予備ロールを確保。
G. チェックリスト – [ ] L3/4/5・艶・LRVの部屋別表 – [ ] 糊のオープンタイム・温湿度記録 – [ ] 斜光検査・1.5m視感の写真 – [ ] 予備ロール・色番・ロット管理
弊社では様々な事業を行っております!
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